■①導入(問題提起)
レジン3Dプリンターを使っていると、どうしても気になるのが「臭い問題」。
特に賃貸や室内環境では換気が難しく、臭い対策はほぼ必須レベルです。
今回はその第一段階として、屋内側(プリンター直結部分)の排気ダクトアダプターを自作しました。
■②背景・目的
今回作るのは、
👉 ELEGOOレジン3Dプリンターから屋内ダクトへ接続するアダプター
です。
目的は以下の通りです。
- プリンター周りの臭いを局所的に回収する
- 後段の屋外排気システムにつなげる前提構造
- 安定したダクト接続を作る
今回は「室内側の基礎パーツ」という位置づけです。
■③設計・準備
設計では以下を重視しました。
- ELEGOO本体の排気口サイズにフィット
- 市販ダクトとの互換性
- 気密性の確保
- 将来的に屋外ダクトへ接続できる構造
3D CADで設計し、まずは確実に取り付けできることを優先しています。
■④制作・試作
設計データをもとに3Dプリントを行いました。

印刷直後はサポート付きの状態ですが、形状としては問題なく出力できています。
■⑤問題・失敗(ただし機能問題なし)
造形後にいくつか気になる点はありましたが、機能的には問題なしのためそのまま採用しています。
■発生した内容
- わずかなダレ(オーバーハング部分)
- サポート痕の残り
ただしどちらも
👉 強度・接続・排気機能には影響なし
そのため設計変更はせず、このまま運用することにしました。
■⑥改善点
見た目や精度面では以下が改善ポイントです。
■造形面
- サポート位置の最適化
- ダレ防止の角度調整
■設計面
- 仕上げ精度を上げるための肉厚調整
- ダクト接続部のより強い固定構造
■⑦完成・取り付け
エアコンの排気口に実際に取り付けました。

結果として、
- 埋め込み部が少しがたつくためアルミテープで補強
- ダクト接続は問題なし
- 屋内排気のベースとしてはまずまずの完成度
屋外排気システムへの“入口パーツ”として無事製作できました。
アルミテープで補強しとけば空気が漏れないので安心材料になりますね。
■⑧まとめ
今回は、ELEGOOレジン3Dプリンター用の屋内側排気ダクトアダプターを自作しました。
結果として、
- 造形成功
- ダレ・サポート痕あり(機能問題なし)
- 屋外排気への前段パーツとして完成
という形になりました。
DIY初心者としては「まず使える構造を作る」という目的は達成できています。
■⑨次回予告
次回は今回の続きとして、
👉 屋外側(エアコン配管穴に接続する排気ダクト)
を自作し、屋内ダクトと組み合わせて実際に屋外排気システムを完成させていきます。
今回使用した印刷機:Elegoo Mars 5 Ultra
その他の機材:洗浄&硬化機
あると便利な保護具


